大人ニキビと思春期ニキビの違い
大人ニキビと思春期ニキビはどう違う?
大人ニキビの原因と思春期ニキビの原因
思春期ニキビと言えば、若さの象徴とも言われていますよね。
なぜそう言われるのかというと、思春期ニキビは成長期によるホルモンの分泌が原因となっているからです。
一方で大人ニキビは、生活習慣の乱れが原因になっていることがほとんどです。
不規則な睡眠、偏った食事、ストレスの蓄積、エアコンの効きすぎ・・・。
このように生活習慣が乱れてしまうと、肌は乾燥をしやすくなり、やがて大人ニキビを発生させてしまいます。
健康のために規則正しい生活をしようとよく言われることがありますが、これは美容に関しても同様なのです。
社会人になると思春期の頃よりもお金には余裕が出来ますが、時間には追われることが多くなります。
そうなると効率化を図るために外食の回数が増え、栄養も偏りがちになります。
さらに規則正しい睡眠が摂れなかったり、仕事や人間関係でストレスが溜まることもあります。
その全てを修正することは難しいのかもしれませんが、可能な限り規則的な生活を送ることが大人ニキビの予防になり、また健康にも好影響を与えます。
大人ニキビは治りにくい
思春期ニキビは洗顔に治ることも少なくないのですが、大人ニキビはそう簡単には治りません。
洗顔を怠らないことはもちろんですが、肌のターンオーバーを正常化させるために生活習慣を改善する必要があります。
不規則な生活をしている人は、ニキビが出来る前に改善を目指しましょう。
睡眠・運動・食事・・・こうしたことはもちろん重要ですが、これだけが生活習慣ではありません。
例えば、エアコン。
近年の夏は猛暑日が多く、ついついクーラーに頼りきりになりますよね。
しかし度が過ぎると乾燥肌の原因となり、それによりニキビが発生をしてしまいます。
クーラーの温度を下げすぎないようにし、また直接風を浴びることは避けましょう。
クーラーが効きすぎている店やオフィスもありますので、念のために上に軽く羽織るものを落ち歩いていると安心です。
また、ストレスを予防することも重要です。
嫌なことがあって気持ちが昂ぶっている時は、いつもより早めに睡眠を取ったり趣味に打ち込むなどしてイライラを鎮めましょう。