ニキビ

大人ニキビの予防法

できしまった大人ニキビを治すのは本当に大変です。できればできる前にケアする必要があります。ここでは、大人ニキビの予防法についてご説明していきます。ほんの少しの心掛けで、ニキビ予防できます。日常生活を見直すだけで大丈夫なのです。そんなに時間も手間もかからない方法をご紹介しましょう。

睡眠

後の項目でもお話しますが、良質な睡眠をとろうとおもったら、やっぱりストレスを解消する必要があります。よく眠るためには、どんなことをすればいいのでしょうか。

《睡眠の質を高めるために》

まず、寝るまでの生活態度を見直す必要があります。

就寝時間を見直すことはとても大切です。夜更かしは、百害あって一利なしといえます。

午前0時から午前2時は、新陳代謝がとても高まる時間帯です。昼間に受けたお肌へのダメージを修復する時間でもあります。

だからといって、0時から2時までの間だけ寝ていればいいというわけでもなく、せめてお肌の修復時間帯の1,2時間前にはベッドに入っておくことが必要です。

そして、朝は6時ごろまで寝ていたいものです。睡眠時間は、7から8時間までは確保しましょう。9時間以上の就寝もかえってよくありませんが、7時間程度は就寝してほしいのです。良質な睡眠をとるということは、お肌だけでなく、脳にとっても、内臓にとってもとても大切なことです。健康的な生活を送ることができます。

〇就寝の1,2時間前にはスマホなどの画面は見ないようにする

〇ベッドに入ってからの読書もおすすめできません

〇自分の首にあった枕をつかう

〇ベッドシーツ、布団カバーなどリネン類は常に清潔にする

〇自分の好きな香りを就寝前に香ってみる

〇夕食は就寝の3時間前までにすませる

昼間に少し汗ばむくらいの軽い運動を行っておく

などなど、ちょっと面倒かなと思いますが、毎日続けているとそんなに難しい内容ではなく、抵抗なく日常生活に取り入れることができる習慣ばかりです。

この熟睡の為の習慣を始めたばかりのころはなかなか寝付けなかったりしますが、この習慣に脳が慣れてくると、ぐっすり眠ることができるようになります。

 食生活

体調や内臓の状態というのは、そのまま肌に現れます。

「肌は内臓の鏡」と言われているのです。

その内臓の働きをサポートするには栄養素が必要です。人の体は食べたものでできています。内臓の働き、特に肝臓と胃腸の調子はすぐに肌に現れます。

肝臓と胃腸に良い食べ物とはどんなものがあるでしょうか。

 

《肝臓と胃腸の働きを助ける栄養素とは》

〇良質なタンパク質(肉類、卵、大豆製品、魚介類)

〇ビタミンU(キャベツ、トマト、アスパラガス)

〇タウリン(かき、あさり、たこ、いか)

良質なタンパク質は、傷んだ胃壁を修復する働きと、胃壁を丈夫にする働きがあります。また、肝臓の働きを正常にしてくれます。豆腐や卵など消化の良い食品を摂るようにしてください。ビタミンUは胃液の分泌を抑制して、胃や腸の粘膜を調整してくれます。

タウリンは、肝臓では摂取したアルコールや、薬などを分解するときに協力にサポートする栄養素です。体内で作られたアンモニア成分も無毒化する働きがあります。

これらの栄養素を摂っておくだけでも、内臓を正常に保ってくれて、美肌にもつながります。

 

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